徳島県立富岡東高等学校羽ノ浦校看護科にて接遇マナー講座を担当
2024.11.27 徳島県立富岡東高等学校羽ノ浦校看護科2年生のみなさんを対象に「接遇マナー講座」に行きました。実習に行く前の今の時期に50分授業を2コマ担当しました。冒頭には、母や祖母で経験した患者の家族になったときの話もまじえて看護師さんへの感謝の気持ちも伝えました。
講座では基本的な○身だしなみ○挨拶○表情○態度○言葉遣いの他に発声練習やお辞儀の実践、伝え方の順番、話し方やことばの大切さもお伝えしました。「いたわりの心を持つ」とは具体的にはどのようなことかなど自分たちで考える時間や実践していただく時間も作りました。
近々生徒さんが行く看護実習ではまだ電話応対をすることはないですが、将来、電話応対をする場面もあるので、基本的な電話のマナーについてもお伝えしました。今の生徒さんは幼少時代からスマホがあります。電話も基本的にはスマホで登録している人の電話しかでたことがない、LINEも登録している方からのみなので、誰からの連絡なのかすぐ分かります。LINE通話もするときも「今から連絡してもいい?」など事前に確認してからLINE通話をすることが多いです。知らない方からかかってくる電話にでるという経験がないんです。そんな生徒さんたちにとって、突然、何の前触れもなく音が鳴り、しかも相手が誰かわからない電話に出るというは苦手な方が多いです。とにかく練習あるのみです。
電話応対をはじめ、どの時間もみなさん積極的に聞いて実践してくれました。あっとい言う間に時間が過ぎました。
講座をする席に1輪のバラを用意してくださっていて思わず嬉しかったので持って写真をとってもらいました。
私自身も講座をすることで学びがあり前向きな生徒さんたちから元気をいただきました。貴重な機会をありがとうございました。
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