オーストラリア・シドニーのみなさんに徳島の魅力についてオンライン講演
2022/8/1
オーストラリア・シドニーとZOOMを繋いでの「徳島の魅力講座」無事に終了しました。OKを頂いている写真を載せます。受講は「日本語教室超上級クラス」のみなさん。瀬戸内寂聴先生の小説「場所」のなかの「眉山」の部分も読んだり、事前に四国遍路・蜂須賀家の変遷・日和佐八幡神社と秋祭り・大塚国際美術館・阿波の狸合戦・名頃かかしの里・阿佐海岸鉄道とDMVなどについても調べて発表をしている強者のかたがたばかりです。めちゃめちゃ徳島のことを調べてくださっているわけです。
オンラインで1時間20分程度聞いているオーストラリアの方が飽きないように(聞いていて飽きないというのは日本人でも同じです)話をするかとまず考えました。1時間20分おなかから声を出しっぱなしといいますか、気合いです。気合い。といっても普段から腹式呼吸で話しています。講演後私の「熱量も伝わってきた」という方もいらして、一安心でした。
徳島の観光や自然、吉野川関連で栄えた文化、食などを伝えながら、間に「よしこの(阿波おどりの歌)を歌ってみたり、阿波おどりレッスンもいれたり、同郷の友人協力で、阿波弁実践もいれつつ、徳島の魅力について話しました。
祭り気分で盛り上げようと第12回世界青年の船事業で作ったグループハッピを着ました。
オーストラリアの通信事情で途中で動画をお見せすると固まってしまうことがあると教えていただきました。Youtube共有はやめパワーポイントに動画やウェブサイトをリンクしてお見せするのもやめました。パワーポイント資料と、阿波おどりの体験時間は、パワーポイントをやめて音楽のみ共有して阿波おどり実践。事前に阿波おどりのYoutubeをはじめ、阿波人形浄瑠璃、にし阿波、農村舞台のウェブサイト動画を見ていただいていました。瀬戸内寂聴先生の小説にでてくるゆかりの地をめぐって写真にしたり、眉山ロープウェィに何度か乗り山頂からの景色をみたり、うだつの町並み、祖谷、大歩危、小歩危の写真をとりなおしたり、私にとってもこの講演準備は楽しい時間でした。
来年5月に徳島にお見えになる予定の方もいらっしゃいました。結びは阿波おどりポーズで記念撮影。(私が踊りポーズで目をつぶっているのでもう1つ自分の写真もはりつけています)受講者の中には「2年間毎日オンラインで会議や講座をうけてきたけど、2年間の中でZOOMで踊ったのは初めてです!楽しい」というかたも。よかった♪眉山、川をつかったまちづくり、にし阿波、人形浄瑠璃、農村舞台、阿波おどり、自転車でのツアーなどなどいろいろ興味をもっていただけたようです。うだつの町並みの「うだつが上がる」という言葉の意味も初めて知ったという方もいらして紹介してよかったです。藍よしのがわトロッコも紹介しました。日本や徳島に興味をもってもらえて私もうれしい一日でした。
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